①補習塾の重要性
「働き方改革」「ダイバーシティ」など個人としての生き方が尊重される一方、これまでになく社会のなかで自発的な考えや個性が求められるようになってきました。大学受験においても、時代は変わろうとしています。大学入試センターの試験廃止により、新しい大学入学試験へ移行することが文部科学省より発表されました。これまでの暗記による知識のみならず記述回答による出題が増え、より個々の構想力や読解力が試されるようになってくると考えられます。私立大学ではほぼ半数を占めるAO入試や推薦も年々増加傾向にあり、いかに在学中の評定平均値を高水準に保つかが鍵となるでしょう。そのため、受験対策の塾とは別に日頃の学習をサポートする地域に根ざした補習塾の役割がより重要度を増してきたともいえるのです。SCIでは、こうした補習塾に対し、将来的に大学の推薦対策の塾として中学校へ売りこむ為のサポートを積極的に行い、塾の各校舎に大学パンフレットを設置したり、代理店と提携して大学情報のガイダンス等を実施しております。
②通信制高校への注目
ライフスタイルの多様化によって「学び方改革」が進むなか、通信制高校の進路を選択する生徒たちが増えてきました。これまでは、非行や不登校、経済的理由など何らかのネガティブな事情があって進まざるを得なかったイメージの強い通信制高校ですが、今では自ら通信制高校を選んで入学する生徒が多く、多様な生徒が入学したことでの生徒や授業の質が日増しに向上しているのが現状です。SCIではこうした通信制高校に注目して、専門学校への紹介や通信制高校教員向けの進路セミナーなどを行っております。